Bletilla sp.

from China.

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中国産の「小白笈」の一種。黄花小白笈Bletilla ochracea と 白花小白笈 Ble.formosanaの交雑種ではないかと思う。Bletilla属は日本の春咲きエビネと同様、混生地域では複雑に交雑しまくっているので、DNA解析でもしてみないとどの種類が混ざっているのか判断しかねる。

市販苗の来歴はよく判らないが、ガーデンセンターなどに入荷していることもあるし、通販を利用すれば入手するのは難しくない。しかし同じ名前で売られていても一株ごとに花色も草丈も異なり、どんな花なのか咲いている時でなければ判らない。

駄花も優良花もあるようだが、単価が安く専門コレクターもほぼいない植物なので、選別されて個体名がつけられて流通している個体はない。園芸的に秀逸なランなので、もう少し見直されても良いと思うのだけれど。

余談だが英語版ウィキペディアを見たら、Bletilla ochraceaは呪術師が吸血愛好症の治療に使うためアフリカの一部で栽培されている(原注:要出典)と書いてあった。

Bletilla ochracea - Wikipedia, the free encyclopedia

ガセだとは思うが、どこからそういう情報が出てきたのか教えてほしいなぁ。