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Tuber of Diuris alba

seedling's new tubers.

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試験的に掘りあげてみたディウリス・アルバの球根。しなびて茶色くなっているのが昨年度の球根、白くてみずみずしいのが今年できた新球根。あまり作上がりはしていないようだが、作落ちもせず現状維持という感じ。地生蘭の中には開花すると養分を使い果たし、そのまま逝ってしまうものもあるので現状維持できるならば上出来だろう。

しかし菌依存性が高いランの場合、菌共生させずに開花させると新球根が水分だけの中身スカスカ状態になってしまい、休眠期間を乗り越えられずに腐ってしまうような種類もある。本種もそういうタイプかもしれないので、新球根が大きくなっていても次年度の生長を確認するまで信用はできない。

いずれにしても本種はほとんど分球しないようで、毎年少しずつ枯れていくので積極的に実生増殖しないと長期維持は難しそうだ。世界的に見てもほとんど流通の無い植物なので真面目に管理はしているが、鑑賞的には貧相な草だし、育てても労力対効果が乏しい感じではある。