世界的に名を轟かせていた南アフリカのシードハンター、シルバーヒルシードの園主ご夫妻が盗賊(本物)の襲撃によってお亡くなりになった事件からすでに3年。
南アフリカの固有植物(固有蘭も含む)を一手に扱っていた貴重な業者もこれで活動停止か? と心配されていたが、このほど後継者の方がホームページをリニューアルオープンした。
(上記がリンク切れの場合、Silverhill seedsで検索してサイトにアクセスしてもBandwidth Limit Exceeded(サイトの月毎の契約転送量が使い切られたため、来月まで表示できません)になっている場合があります)
南アフリカ産の地生蘭は一般的に菌依存性が高く、フラスコ培養する時に普通の培地では育てられない種類が多い。どちらかと言うとアツモリソウとかオフリスとか、そういう変態ランの培養手法に近い。
そういうランの種子を取り寄せて鉢播きで開花させてしまった恐るべき方(管理人ではありません)も日本国内に存在していることを確認できるのが、インターネットの恐しさである。
とりあえず再始動を祝いたい。
ちなみに現在は販売していないが、こういう珍品の種子も販売していたことがある。
*2021年、関連記事を追加