Leucas mollissima var.chinensis

from Okinawa island, Japan.

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ヤンバルツルハッカ。沖縄本島産。画像個体は管理人の作場で雑草化していた個体で、若干日照が少ないため葉が長くて色が濃い。海岸で潮風と直射光に当たっている個体は黄緑色の葉で肉厚で毛深く、別種のような印象になる。

トカラ列島以南、沖縄から八重山諸島、台湾やフィリピンにまで分布する。国内では沖縄特産と言っても大きな間違いではない気がする。

名前からするとハーブの一種に思えるが、特別な香りは無い。ツル性でもなく、マノビハッカモドキとでも呼んだほうが正しい気がする。

花はそこそこ美しい感じなので、抜いて絶やすようなことはしていない。が、しいて育てるほどのものでもない。盗掘されて売られるような草ではなく、売品として見かけたこともない。しかし検索してみると育てている方がいて、世の中には酔狂な方がおられるものだと感心したりする。まあ人の事は言えないが。

最近はレアプラントがどうの、絶滅危惧種がこうのといった話に疲れてきた。そこらへんにある「普通の」花を静かに眺めて、お前も意外と綺麗だったんだな、とぼんやり過ごすほうが良くなってきたのは年のせいだろうか。