Amitostigma lepidum seedling

seedling in 2018.

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オキナワチドリ実生。

数多くの実生の中から「ちょっと変わった花」を探して、検定交配して遺伝特性を調べ、次世代の新しい花を作出する素材として整理していくのが管理人の趣味。

とはいえ一般的な人は植物の種名を覚えることすら一苦労。種内個体差ともなれば「ヲタクの無駄知識」の範疇だろう。

切手マニアでなければ、切手を見て標準版とレア版を識別できる人はいない。それと同じことで、花の写真を見て標準花と非標準花の区別がついたら一般人基準ではすでにマニア、腐れヲタクの領域。マニアにとっては基本中の基本、最低限知っているべき知識の線引き=普通の人から見ると危ないから入ってはいけない境界線、である。そこから先には底なしの泥沼がある。

趣味の会などで話をしてみると「ちょっと山野草にも興味がある」程度の人だと、ランが好きとか言っていてもオキナワチドリとウチョウランの区別もつかない段階に留まっていたりする。ヲタク領域には最初から入りこむ気がないし、興味が無いから何か覚えようとする気もない。栽培に関しても、「植物ヲタクがやる作業は覚えたくない」方のほうが圧倒的に多数派のようだ。

まあ、仮にチドリ類に興味を持ったとしても、栽培が面倒で種苗供給体制にも難のあるオキナワチドリにわざわざ手を出す必要は無い。大量生産されているウチョウランの中から気にいった花を選んで、飾り捨てにしていればそれで良いと思う。大多数の人はそれ以上のことを求めていないはずだから。