Chloraea incisa

from Chile.

f:id:amitostigma:20170626145848j:plain

栽培するのが割に合わない蘭シリーズ、その2。

チリ産の地生蘭クロラエア・インチサ、管理人栽培個体。数年前に某業者が数量限定でネット通販していたラン。性質は前回のクロラエア・クリサンタとほぼ同じだが、花に微香がある。草姿は見ただけで脱力して撮影する気力が出なかった、と言えば想像していただけるだろうか。観賞価値と咲かせるまでの労力対効果を総合的に考えると、一生育てる機会がなかったとしても悔いることのない花だと思われる。

 

20 days after polination.

f:id:amitostigma:20170626145904j:plain

ビニールハウス内で雨に当たらぬよう注意しながら栽培したが、高温と梅雨の悪影響なのか交配後20日目に花茎が腐って倒れた。果実を切り開いて確認してみたところ、種子はすでに着色していた。稔性は低かったが有胚種子に関しては胚はもう十分に発育しているように思われた。データ収集のため播種してみたが、発芽するかどうかは現時点では不明。暖地だと親株が花後に枯れる率が高まるようなので、今後どうなるか観察したいと思う。