Satakentia liukiuensis

in Okinawa island, Japan.

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朝の散歩時に撮影したヤエヤマヤシ。沖縄本島にて。

ポリネシア産のココヤシの木に似ているが、沖縄原産の日本固有種。まあ日本と言っても自生しているのは石垣島西表島に限られ、沖縄本島のものはすべて植栽品。

園芸店で普通に苗が売られているので、本土でも通販で買うことは可能。ただし最大樹高25mに達する大型種なので、鉢植えで本腰入れて栽培している人はあまりいないと思う。(使い捨てミニ観葉にしているのはたまに見かける)

ヤシの実というとココヤシの巨大な実を連想するが、ああいう大きな実をつけるのは例外で一般的なヤシの実はもっと小さい。デーツ(ナツメヤシの実)ぐらいの大きさか、あるいは鳥が食べられるアサイーアサイーヤシの実:ブルーベリー大)サイズが多いように思う。ヤエヤマヤシの実は本土のドングリに似た形と大きさで、芽生えたばかりの実生だと小さくて卓上にも置ける。大きくなったら困るが。

余談だが、沖縄ではドングリの木は原生林の奥にしか生えておらず、地面に落ちるとすぐにリュウキュウイノシシが食べてしまうので人間の目に触れることはほとんど無い。沖縄の小学生にアンケートしてみたら、学校教材以外では実物を見たことが無い子が大部分だったと聞いている。