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Habenaria natural hybrid

Pectailis radiata X Habenaria sagitiffera

from Akita pref. Japan.

cultivate in Chiba pref. Japan.

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参考例としてスズキサギソウサギソウとミズトンボの自然交雑種。和名は昭和時代に栽培名人として名高かった鈴木吉五郎翁(故人)が育てていたことに由来するらしいが、初記載文献が何なのか調べきれていない。

画像は本土の知人宅で8月に撮影したもの。沖縄では暑すぎて栽培できないが、本土では自然気温で問題なく育つようだ。

年に2倍程度に増殖するので計算上は10年で1,000倍に殖える。しかし発見されて数十年が経過しているが、いつ絶種しても不思議でないくらい栽培数が少ない。

温度管理不要で耐病性もそこそこあり、殖やせば売れる程度に希少価値と園芸需要があり、増殖率も悪くない。それなのにまったく普及しない。たまに業者の通販リストに載ったり、オークションに出品されたりするが、そこから増殖されていくことはなくそのまま消えていってしまう。1,000人が入手しても999人は枯らしてしまうのだろうか。

まして温度管理が面倒で増殖しにくい他のハベナリアの国内栽培事情は…語る意味も無いのでやめておこう。