Terrestrial orchids

Pterostylis X furcillata

from Australia. ラン科プテロスティリス属・自然交雑種フルシラータとして国内流通している植物。今は亡き草友から20年以上前にもらったもの。プテロスティリス属はどの種もよく似ているうえに、しばしば誤名で流通するので管理人の知識では同定できない。…

Habenaria medioflexa

from Thai. ハベナリア・メディオフレクサ。タイ産の地生蘭。線香花火のような唇弁が個性的で面白い。 散発的に日本に輸入されているが、まとまった入荷が無く入手は難しい。管理人は4回購入したが、うち3回は誤品で、正しい種類が入手できたのは1回だけ…

Habenaria hosseusii

from Thai. ハベナリア・ホゼウシイ。タイ産の地生蘭。 画像個体は他のハベナリアの品違いで偶発的に入荷したもの。まとまった数量が輸入販売されたことは無く、業者の通販リストに載らない。 入手しても高温性のため栽培・育苗ともに難しく、日本では栽培不…

Cynorkis hybrid.

Cynorkis gibbosa X Cyn.fastigiata. from Nursery. マダガスカル産の地生蘭、シノルキス・ギボーサとファスティギアタの交配種。宮崎の業者さんの作出品。 ギボーサは自家不和合(自家受粉では結実しない)、ファスティギアタは単為結実(交配しなくても勝…

Habenaria lucida

from Thai. ハベナリア・ルシダ。タイ産の地生蘭。 地上部だけ見るとトンボソウ属にしか見えない。しかし地下部はハベナリア型で、イワチドリの球根を超大型にしたような縦長の形をしている。 散発的にごく少数が輸入されてくるが、花が地味で栽培にそこそこ…

Arundina graminifolia

from Iriomote island, Okinawa pref. Japan. 西表島産のナリヤラン、実生増殖個体。いわゆる普通のナリヤランだが、観賞価値で言うとノーマルタイプが一番きれいな気もする。 ただし自生北限の国産個体群といえども、あまり寒さには強くない。沖縄本島でも…

Habenaria hybrid

Habenaria medusa X Hab.medioflexa. ハベナリア・メデューサとメディオフレクサの交配種。タイのサイトで画像を見て面白かったので試験的に作ってみた。同じ組み合わせの交配を宮崎の業者さんが作って「ハベナリア・せせらぎ」という交配名で発売しているが…

Arundina hybrid

'chinensis' X 'alba' 中国産の矮性系統(8月29日掲載)に、昨日の純白個体を交配した個体。色調はパステルカラーで悪くないが、花型はあまり良くない。両親共に耐寒性は(ナリヤランとしては)比較的あるほうなので、この個体も極端には寒がらない。 雑種強…

Arundina graminifolia 'alba'

from nursery. ナリヤラン純白花。花弁が傷んでいて、大事にしていないのがバレバレ。 純白花にもいろいろな系統があるらしいが、日本国内では、やや小型で比較的耐寒性のある系統が多く流通している。原産地は不明だが、あまり寒がらないことから中国南部な…

Habenaria aff. malintana

from Yunnnan,China. 雲南省産のダイサギソウの混じり物として入荷したハベナリア。栽培はダイサギソウに準ずる。ダイサギソウと同様に無交配で単為結実し、無菌培養も容易。 タイ産の同種と思われるものも育ててみたことがあるが、熱帯アジア産のものは寒が…

Habenaria hybrid

(Habenaria medusa X Hab.rhodocheila complex sp 'PINK') X Hab.medusa. ハベナリア「桜」にハベナリア・メデューサを戻し交配したもの。 外見がほぼメデューサに戻ってしまっており、交配して作る意義を感じない。 別の原種ハベナリアを交配して三元交配種…

Arundina hybrid 2

sister plants of 25/09/2015 昨日の個体の同交配姉妹。こちらは父親に似てかなり色が濃くなったが、花が平開しない特徴も受け継いでしまった。 ナリヤランは花は綺麗だが、1~2日で花がしぼんでしまうので鉢花として流通できない。そのため園芸化をめざして…

Arundina hybrid.

Arundina gmaminifolia alba X Aru.sp.'Myanmer Red Dwarf'. ナリヤラン「中型・半耐寒性・純白」×「矮性・非耐寒性・濃色」 実生初花は手乗りサイズでかわいい。普通のナリヤランだと、この大きさでは咲かない。 一般のナリヤランはわりと寒さに弱く、本土…

Goodyera viridiflora

seedling. from Amami island, Kagoshima pref. Japan. シマシュスラン。奄美産の種子をもらって無菌培養で育てた個体。 シュスラン類は「ジュエルオーキッド」という呼称でテラリウム栽培がプチブームになっているが、栽培が容易ではないので人気は継続しな…

Habenaria rhodocheila complex hybrid.

Habenaria aff. militalis X Hab.rhodocheila comllex 'PINK' Ha ハベナリア・ロドケイラ種群の交配種。両親の個性を打ち消しあっている感じで、あまり感動が無い。 近縁種の交配種は雑種強勢で作りやすくなることが多いが、このグループの栽培においては栽…

Cynorkis aff.brachystachya

unknown species from nursery. シノルキスsp. 某趣味家が個人輸入したもので、一般には流通していない。 花時はかわいいが、花後に葉が長く伸びて草姿が乱れる。 乾燥地域の産なのか高湿度に弱く、雨天が続くと雨に当てていなくても葉先が腐りはじめる。雨…

Habenaria rostellifera

from Thai. ハベナリア・ロステリフェラ。タイ産の地生蘭。日本にはごく稀に、数えるほどの少数のみ輸入されており、まとまった量が販売された事は無い。 作りこみ品は見たことがない。山採り泥付き状態のしなびた球根、もしくは根がブチ切れまくった腐りか…

Habenaria ciliolaris

from Taiwan. 玉蜂蘭。ネバリサギソウという和名があるが、粘ったり根が張るような性質はなく、名前の由来はよくわからない。 台湾の高地に自生し、寒さにはそれほど弱くないが、やや暑がる。そのため沖縄では栽培が難しい。この種に関してはむしろ本土のほ…

Amitostigma hybrid

Amitostigma lepidum X Ami.keiskei in flask. オキナワチドリ大点 × イワチドリ紅一点。 フラスコ内での開花。性質は虚弱で、フラスコから出したら生きているかどうか疑問。

Habenaria dentata `Hakuho-Jishi'

from Okinawa island, Japan. ダイサギソウ獅子咲「白鳳獅子」系統実生。 元親は沖縄本島産。ほとんど分球しないため増殖には実生が必要。種子発芽率が良いランなので、種子が採れれば鉢播きで苗を得ることは難しくない。 しかし本土産よりも生育期間が長い…

Habenaria rhodocheila complex hybrid.

Habenaria ericmichaelii X hab.rhodocheila complex sp.(11/09/2015) ハベナリア・エリミカエリ(ピンク・ロドケイラという俗称で流通している個体群)に昨日の花を交配した実生。

Habenaria rhodocheila complex sp.

from Thai. ハベナリア・ロドケイラ種群の一種。 葉は緑色の無地で、花弁は唇弁と異なる色(緑色)。球根はウチョウランなどに似た細長い形。 画像個体は、ロドケイラとしては多少は耐寒性がある。(比較的まし、という程度で寒さには弱い)また、ある程度は…

Cynorkis fastigiata

from Grande Comore. シノルキス・ファスティギアタ。マダガスカル近辺が原産の地生蘭。 個体寿命はそれほど長くないが、自家交配で勝手に結実し、ネジバナ並みに自然実生が生えてくるので系統維持はそれほど難しくない。というか洋蘭業者には温室雑草と認識…

Habenaria aff.militalis

from Vietnam. ハベナリア・ロドケイラ種群の一つ。 葉にウズラ斑状の地模様があり、花弁は唇弁と異なる色(緑色)。草丈50cmぐらいになる大型種。球根はウチョウランなどと同様の細長い形。 同じ特徴をもつ種類で、唇弁が朱赤色になる個体群(militaris型)…

Habenaria rhodocheila complex hybrid.

Habenaria rhodocheila X Hab.rhodocheila complex 'PINK' ハベナリア・ロドケイラ × ロドケイラ系sp「ピンク」

Habenaria rhodocheila hybrid.

Habenaria rhodocheila X hab.xanthocheila ロドケイラ系オレンジ×黄色。見事なぐらい中間色になった。 ロドケイラグループ内での交配種には稔性があるので、さらに交配を進めてF2以降での分離を狙い、多種多様なパステルカラーの交配群を作出することも可能…

Habenaria dentata

from Thai. タイ産ダイサギソウ。ダイサギソウは産地によって花型や性質が異なり、日本本土産、沖縄産、東南アジア産の各系統は、栽培上はほぼ別種として扱う必要がある。 東南アジア産は生育期間が長く、一年を通じて高温に保つ必要があり長期栽培は難しい。

Amitostigma hybrid

Amitostigma lepidum X Ami.keiskei オキナワチドリ無点×イワチドリ。フラスコ内で開花。 この交配でできた個体は性質が虚弱で、フラスコから出すと枯れると思われる。 parents 交配親。

Habenaria hybrid

Habenaria medusa X Hab.dentata 'Hakuho-Jishi' ハベナリア・メデューサ × ダイサギソウ獅子咲「白鳳獅子」系

Arundina graminifolia

'chinensis' form. from Yunnan, China. ナリヤラン「雲南省矮性」。 普通のナリヤランは草丈50cm以上になり、熱帯アジアの系統だと1mを超す系統も珍しくない。しかしこの系統は肥培しても40cmを超えることはほとんどなく、鉢植えに適する。耐寒性も比…

Habenaria hybrid

Habenaria medusa X Hab.dentata ハベナリア・メデューサ × ダイサギソウ

Spathoglottis hybrid.

Spathoglottis pubescens X Spa.plicata 中国産のスパソグロティス・プベスケンス(冬期落葉・半耐寒性)にコウトウシラン(常緑・亜熱帯性)を交配したもの。落葉性で、耐寒性は母種に近い。 コウトウシラン属は熱帯域では人気のある園芸植物だが、(ごく一…

Habenaria hybrid

Habenaria rhodocheila X (Hab. medusa X Hab. dentata) ハベナリア・ロドケイラ(橙色) ×(ハベナリア・メデューサ × ダイサギソウ獅子咲)

Habenaria hybrid

Habenaria medusa X Hab. rhodocheila complex sp. 'PINK' ハベナリア「サクラ」。宮崎の蘭園が生産販売している交配種だが、画像は同交配で自家生産した個体。市販個体とは花型などに個体差がみられる。 観賞価値が非常に高い優良交配だが、高温性の原種を…

Amitostigma pinguiculum

from China. 大花无柱兰、日本での通称は中国大花チドリ。 当地では早春に発芽し、夏までに新球根ができて翌春まで落葉休眠する。 オキナワチドリと交配できることが判ったが、交配結果を見た感じでは原種のまま殖やしたほうが良い気がする。

Amitostigma hybrid 2

Amitostigma lepidum 'Tetraploid' X Ami. pinguiculum. オキナワチドリ4倍体大点花(DNA量測定済) × 中国大花チドリ。

Amitostigma hybrid

Amitostigma lepidum X Ami.pinguiculum オキナワチドリ × 中国大花チドリ。 種間交雑種は雑種強勢で丈夫になる例が多い。しかし両親が遠縁すぎると生理条件的に無理があるようで、むしろ両親より虚弱になる。この交配は後者のようで、生育が遅く育てにくい…

Habenaria rhodocheila complex sp.'PINK'

from Thai. ハベナリア・ロドケイラ種群の一種。葉は緑色の無地で、球根は扁平なイチョウイモ型。 ハベナリアはほとんど全種が(ごく一部の例外を除いて)長期栽培は困難。

Habenaria xanthocheila

from Thai. ハベナリア・キサントケイラ。ロドケイラ種群の一種で、黄色の花が咲く個体群。 ロドケイラグループでは最も小型で、肥培しても草丈15cmを超えることは稀。葉は緑色の無地で、球根は扁平なイチョウイモ型。 やや軟質で腐りやすく、長期栽培は難…

Habenaria rhodocheila

from Thai. ハベナリア・ロドケイラ系。 ロドケイラ種群は地域変異が激しく、学者によって分類が異なる。「ロドケイラ」という名前で流通していても、産地が異なると性質や外見がほとんど別種だったりする。「エビネ」という商品名でキエビネ、ジエビネ、サ…

Spathoglottis plicata var. alba.

from Okinawa island, Japan. コウトウシラン純白花。 周年生育型の地生蘭。気温を下げて生育を停止させてしまうと調子を崩して枯れてしまう。日本本土では本格的な加温施設が無いと栽培できないため、育てている人はほとんどいないようだ。 熱帯域であれば…

原種

無菌培養苗。狂い咲き的に1花だけ咲いた。 ラベルの種名が間違っていなかった事は確認できたが、まだ何か語れる段階ではない。

Habenaria humistrata 2

other plants. カメラ換えてみた。 flask propagation. 無菌培養苗。1果実分を全部播いたが、数えるほどしか苗は得られていない。 ビン出しすると高率で枯死してしまい、開花まで育成するのがさらに難しい。 自分の腕では長期的な維持栽培はとてもできる気…

Habenaria rumphii

from Thai. これも維持・増殖の難易度が高すぎて敗退。 ハベナリア属は一般的に個体寿命が短いので、計画的に無菌培養&育苗ができない場合は「栽培できない」植物として扱うしかない。

Habenaria humistrata

from Thai. タイ産の小型地生蘭。栽培試験の結果。 ・寒さに弱い。休眠中でも20℃程度は欲しい ・ほとんど分球しない ・温度や湿度が適切で、なおかつ株の状態も良い時でないと交配しても結実しない ・結実しても無菌播種が簡単ではない (特殊な培地でないと…

Diuris alba

from Australia. ディウリス・アルバ。白花ではなく、そういう学名の原種。 国内で普及しているディウリス属に比べて植物体が軟質で、休眠中に強く乾燥させると脱水死する。栽培年月がまだ短いので育て方がまだよく判らないが、全体的に虚弱な感じで長く育て…

Amitostigma pinguiculum

from China. 大花无柱兰。通称、中国大花チドリ。 産地は中国浙江省、標高250~400m。夏緑性だが芽出しが早く、猛暑だと葉が落ちて休眠してしまうなど春植物的な性格も有する。オキナワチドリのようにストロンを伸ばして新球を作る。 flask propagation 無菌…